Apple Watchには使用する上で便利なさまざまなアクセシビリティ(accessibility)設定があります。

アクセシビリティの設定の仕方
Apple Watchからは、「設定」から「一般」⇒「アクセシビリティ」の順番に進みます。
iPhoneからは、「Watch」のアプリから「マイウオッチ」」⇒「アクセシビリティ」の順番に進みます。

 

Voice Over
Voice Overは、Apple Watchの画面を読み上げる機能です。
Voice Overは、画面が見なくてもApple Watchの画面を読み上げてくれます。
Apple Watchの電源を入れてDigital Crownをトリプルクリックすると作動します。

ズーム機能
ズーム機能は、画面を拡大する機能です。
Digital Crownを上下に動かすか、2本の指で画面のズームしたい部分を動かせば最大15倍まで拡大出来ます。
Apple Watchの画面を2本指でダブルタップすると機能が有効になります。

特大の文字盤
Apple Watchには、時間を見やすくするため、数字を画面いっぱいに表示する文字盤をが設定出来ます。

フォントの調整
「より大きな文字」を有効にすると、メール、メッセージ、設定などのテキストが大きな文字に変更出来ます。
「文字を太くする」を有効にすると文字を太くすることが出来ます。

グレイスケール
グレイスケールは、色覚障害のある方のため設定です。
フィルタを設定するとシステム全体に適用されます。

視差効果を減らす
「視差効果を減らす」をオンにすると、ホーム画面のアイコンの動きなど、画面の動きがよりシンプルになります。
ナビゲーションジェスチャーでより直接的に操作出来ます。

透明度を下げる
通知、Siri、グランスなどの機能で背景の透明度を下げて、画面のコントラストを上げることが出来ます。

オン/オフラベル
Apple Watchの設定がオンであるかオフであるか分かりやすくするためにオンとオフのスイッチに追加するラベル。

モノラルオーディオ
片方の耳に聴力障害がある方がBluetoothヘッドフォンを使うと、音声の一部が聞き取れない場合があります。
ステレオ録音では通常、右チャンネルと左チャンネルのオーディオトラックがはっきり分かれるからです。
Apple Watchなら両方のオーディオチャンネルを一つにまとめて両耳で聴けるように再生しながら、片方だけボリュームを上げバランスを調整ができます。

Taptic Engine
Taptic Engineをオンにすると、一般的な通知に先立って通知が届くたびに手首を振動して知らせます。

参考)ユーザーガイドに詳しく説明されてます。